ブラック企業、私はこうして辞めました。

ブラック企業、私はこうして辞めました

 

 

「こんなはずじゃなかったのに。」

 

 

事前の調査不足か、運の無さか、   入ったトコロはブラック企業

 

 

不景気で増え続けるブラック企業。   後悔しても後の祭り。 

 

 

入ってみなきゃ分からない隠れブラック企業は当たり前。   今日も犠牲者の数は増えるばかり。

 

 

 

 

いますぐ辞めてやりたいけど、生活はどうする?

 

 

立ちはだかるのは現実の大きすぎる壁。

 

 

「他のブラック企業に入社してしまった人達はみんなどうしてるの?」

 

 

このサイトで紹介するのは、ブラック企業を辞めた、

 

 

そんな元ブラック社員たちのストーリーです。

 

 

 

 

 

アパレル系ブラック企業

 

当時20歳になったばかりで、専門学校を中退した私は生活の為職探しをすることに。これと言って資格など持っていなかった為、サービス業中心で仕事を探していました。

 

以前からファッションやメイク等に興味があった私は、アパレル系の仕事を中心に探し、3社から連絡があり面接にこぎ付けました。ですがアパレルとは言えど、営業の経験の無い私は2社とも面接で落とされてしまい、ダメ元で3社目の面接に行きました。

 

面接を担当してくれたはのはメンズショップの店員さんで、「金曜日までに採用でも不採用でも連絡します」とのことでした。実際土曜日になっても連絡は来ず、採用でも不採用でも連絡しますとは言うものの、不採用の場合連絡してこない会社は多い為諦めてました。

 

 

 

諦めていた時に突然の採用電話。しかも即日就業に

 

そして次の日の日曜日午前9時頃のことです。食品の買い物に行こうとしていたところ、知らない番号から着信がありました。

 

固定電話からの着信だった為出てみると、「連絡遅くなりまして申し訳ありません。今回採用が決まりましたのでご連絡させて頂きました」とのこと。完全に諦めていたので、採用だと言われた瞬間とても嬉しくなりました。

 

さていつから仕事始められるんだろうと思っていると、「急でも申し訳ないのですが、今日から来て頂くことは可能でしょうか」と聞かれ、一瞬戸惑うも面接の時に即日就業可能と伝えているので、給料もちゃんと出る訳だしいいだろう承諾し、「何時頃お伺いすればいいですか」と尋ねました。

 

そこで返ってきた言葉は「何時でも構いませんよ、お任せします」だったので、ゆるい会社だなーと思いつつも「では12時頃お伺いさせて頂きます」と答えました。

 

 

 

副店長は病欠。昼休憩もなくトイレにも行けないほど過酷な長時間労働

 

急いで準備をして店に向かうとショップには女性の方が1人しかおらず、昼時だから休憩に出ているのかと思いました。「本日からお世話になります、〇〇と申します」と言うと優しそうな女性の方が「おー待ってたよー、私がこのショップの店長の〇〇です、よろしくね」と言われました。

 

そのショップのスタッフの方とお会いするのはその日が初めてだった為、あれやこれやと店長に聞かれ、その後仕事の内容を説明してもらうことに。そこでもう1人スタッフがいることを告げられました。

 

「実はさー私今日1日中1人なんだよね。もう副店長がいるんだけど、その子が風邪を引いて休むことになっちゃって。だから急遽来てもらうことにしたんだよね」と告げられ思わず「え?!」と言ってしまいました。

 

その店の営業時間だけで考えても12時間以上も1人でいることになります。ましてやショップに1人しか居ないとなれば、お昼の休憩は愚か、トイレにすらいけない状況です。しかもスタッフが2人しかいないとなれば、休みはどうしているんだと疑問と不安しか出てきません。ここでようやく私はブラック企業に入社してしまったことを悟ったのでした。

 

 

 

時給750円でも週5勤務で頑張ろうとした翌日、社長からシフトに入れられないと連絡が

 

ですが営業のスキルを得る為にも最低1年は頑張ろうと自分に言い聞かせ、次の日からのシフトを店長と相談し週5で入れてもらえることになりました。

 

最低でも週5でシフトに入れるのあれば、750円の時給でも8時間働けば1日6000円、ひと月に22日間仕事をすれば132000円、決して高くはないですが、きりつめればやれないこともない給料でした。

 

 

ですが次の日のことです。体調も回復した副店長も出勤し、しばらくこのメンバーでやっていくことになると思っていたのも束の間、この会社の社長から店長に電話が入りました。

 

電話を終えた店長から呼ばれ「ごめんなさい。社長から連絡が入って〇〇さんをシフトに入れてあげれなくなったの。社長と現場の考えに行き違いがあったみたい。だから今月のシフトも週1、2とかで入ってもらって来月からはシフトに入れてあげられないの」

 

「…は?」一瞬上司であることも忘れ「は?」とか言ってしまうくらい衝撃的でした。来月からシフトに入れてあげられないって、クビってことだよね?あれ?ん?と理解するのに数分間かかりました。

 

 

 

早々のクビに安堵し、転職先は安定した給料と固定されたシフトの営業職で平穏な日々に

 

後日明らかになったことですが、当初採用する予定だった人が出勤日の日に体調を崩し急遽来れなくなり、変わりに私に連絡してきたそうです。ですが最初から、採用するつもりはなくその場しのぎの為に採用の電話をしてきたらしく、でも実際は必要ないから切ったとのことでした。

 

上司も申し訳なさそうにしてはいるものの、私にだってどうしようもないんだもの、私に文句を言われてもこまるといった態度でした。

 

結果的に1ヶ月という短期間でクビになった訳ですが、早々にクビになって良かったと思っています。現在は別の会社の営業職に就き、安定した給料と固定されたシフトの中で生活をおくっています。

 

新しく入社したところは、カラコンなどを取り扱っている販売会社です。

 

カラコン 激安で有名なお店で、勤務時間もほぼ定時、月に1〜2日残業する日があるくらいです。

 

ブラック企業に速めに見切りをつけられたことは、今でも良かったと思っています。